こんにちは!ひろしです。
高崎のイタリアンレストラン「シャンゴ」にすっかりハマってしまった私が、ちょっとグンマー民の心のルーツに触れてみようと思い立ち、プロジェクトDの痕跡を追いかける旅に出ました。
榛名神社
例によってこの前にシャンゴに引っかかっているので、いきなり到着の榛名神社です。
人は少なめで駐車場も無料。バイクは好きなところに停めていいよ~だって。
入り口は普通のお寺なのかな?って感じでした。入り口は。。
因みに榛名の事を、しばらく「ボウメイ」と呼んでいたのはここだけの秘密です。
(後に、群馬出身の子に爆笑された)
榛名神社は沢が隣に流れており、結構な水量です。
歩いていてもどこかヒンヤリとしており、湿気を感じますし「サー」っという沢の音がBGMとしてもれなくついてきます。
そして予想だにしなかったのが・・・この激坂です!。
アップダウンではなく、ひたすらアップ!
急勾配が緩やかになったり、また急になったりで、結局ずっと上りまくっています。
ザックリいうと「山登りするぞ!」と言う気持ちで行かないと、ちょっと辞めちゃうかもしれません。
しかし、このメリハリの利いたコントラストです。
日光の杉並木かと思うくらいの太い杉の木が鬱蒼と生えており、石畳の中、沢の音が常に聞こえています。
湿気のせいなのか、石灯籠などは漏れなく苔むしており、なかなかの佇まいです。
途中には小さな滝が流れていたりして、急坂の中にも足を止めて見入る場所も多く、苦にはなりません。
赤い灯篭橋が、色の無い世界に映えます。
一体何十年ここにある大岩なのか・・・・すごい迫力です。
過ぎの巨木が陽の光を遮り、あたりは静寂に包まれています。
昼までも薄暗い中に、スポットライトを浴びるかのような色とりどりの花々が咲いており、黒い石畳とのコントラストが最高に綺麗でした。
苔むす岩々が良い感じの榛名神社を堪能し、次の目的地「妙義山」へと向かいます。
妙義山
やってきました妙義山。
意外と観光地化されててがっかりな上に、中途半端でお金が全くかかってませんw。
歩いて賛同を一直線に登ることも出来るようですが、榛名で体力を使い果たしたのでパスします。
気が付くと、妙技の空にはトンボが舞い、イワシ雲が出ていました。
秋ですね。
妙技を早々に出発しましたが、峠道は最悪でした。
道が悪い為、車はともかく、バイクじゃ全然楽しめません。
何だろう・・・あの文字は・・・。
碓氷峠
釜めしで有名と聞く、碓氷峠を目指します。
釜めしを食べましたが、味は普通で値段は高め。
釜は持って帰れるそうですが、荷物になるので遠慮しました。
調理してる感が無くて、チンして持ってきた感じが残念でした。
碓氷峠の眼鏡橋まで来ましたので休憩。
ただ、ここも峠が狭くて渋滞しており、全く楽しめる要素が無い道でしたので、軽井沢に抜けるのをやめ、Uターンして帰る事にしました。
達磨寺
夕暮れの中高速すっ飛ばしつつ、何となく消化不良だったので、ちょっと寄り道。
またしても高崎で降りて「だるま神社」なるところへ行ってみました。
境内にはだるまが大量においてあり、こっちを見ててちょっと不気味でした。
高崎はだるまが有名ですが、願いがかなっただるま達が、お焚き上げを待っているのでしょうか?
こいつは現役のだるまさん?
境内に明かりがともってきたころ、一匹のネコがやって来て話しかけてきました。
そろそろ帰りなさいって事のようです。
敷地内にある巨大な大仏像はライトアップされていました。
誰もおらず一人で向かい合う大仏像は、大迫力でした。
大仏さんにお賽銭を入れて帰れと言われているような気がします。
ここから宇都宮まではまだあるし、入れないと事故りそうなので入れて帰ります。
高崎のだるま神社で、静かに夜が更けてゆきます。
まとめ
群馬の3峠は、アニメの様に今も熱く燃えている訳ではなく、懐かしい思い出になっていました。
赤城にも行きましたが、走り屋さんがブイブイ言わせてたのでバイクはちょっとノーサンキューな感じでした。
ただ、榛名だけは、今も伊香保温泉とともに伝統を紡いでいます。
この週末はバイクを降りて、パワースポットでゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
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