こんにちわ、ひろしです。
長野にすっかりはまった私が、ベタなコースを一通り堪能してみる旅です。
今回はド定番のビーナスラインを主軸に、いろんなドライブマップで見たことのある風景を、自分の目でも見に行こうと言う企画。
行ったことある人は懐かしみつつ、ご自分の行った時との違いなどを思い出していただければ嬉しい限りです。
吾妻渓谷
まっすぐ行っちゃうのも味気ないので、あえて手間にある「吾妻渓谷」から、今回は旅を始めます。
早朝、しーんとした静かさの中、谷らしく陰影のはっきりとしたコントラストの中を駆け抜けます。
中々趣のある沢沿いの道が、かなりいい感じでした。
少しずつ写真を撮りながら進み、吾妻渓谷を後にします
ビーナスライン
そして、ついにビーナスラインに入りました!
絶景に次ぐ絶景で、ヘルメットの中で思わず声が出てしまいました。
なんでこんなにすごい長めなのに「停めるところ」が無い訳??まだこんなもんは序の口って事なのか??と思いつつドンドン先に進みます。
高山植物なの?かわかんないけど、妙に青いお花もきれいでした。
こんな絶景が本当に「ずっと続きます」。いろんな峠に行ったけど、こんなことは初めて。
よその峠なら一か所あるか無いかのような景色が、所狭しと展開され、カーブを駆け抜けるたびに広がってゆきます。
ありえないよ!ずるいよ!この何分の一かだけでもいいので、地元の峠にも分けてほしい!
本気でそう思う私なのでありました。
こんな「ごちそうコーナー」がずっと続きます。
もう最高すぎて笑えて来る。
もうこんなの当り前ですよ。
もうね「わかったわかった!最高なのは十分わかったから!!」って感じです。
「歳は取ったけど、バイク乗り続けてて良かったなあ」としみじみ思いました。
白根山がガスってて危なかったので、その奥の横手山に向かいました。
ここも観光地図で見たことある!綺麗なつづら折りですね。
でも私はもうちょっとワイドで長いカーブが好きかな。
志賀高原側に来ると、ちょっと道路が細くてヒビが入ってます。
あまり交通量が多くなく、冬場はづっと雪の下なのでしょうね。
どんどん進み、横手山のロープウェイ乗り場へ到着。バイクを折りて乗り込みます。
横手山
横手山の頂上には10分も経たずに着いてしまいました。NTTかな?何かの電波基地がありましたよ、
ゴンドラを折りました。なんか夏にゴンドラって変化気分です。
足がぶらぶらして地面が見える。怖いような・・・怖くないような微妙な高さでした。
ロープウェイも石積みなんですね。外国見たい。
屋上に上ると眺めがさらによさそうです。
確かに高い。全然下界と温度が違いました。
頂上にはハイキングコースがいくつも張り巡らされていますが、今回はパスします。
ハイキングコースの出発点「横手山ヒュッテ」ではなんと!焼き立てのパンが食べれます。
他に選択肢7もなさそうなので、頂きましたが普通においしかったです。
静かな山の上では、蝶が優雅に花の蜜を集めていました。
まとめ
時々聞こえてくる山鳥のさえずりと、風の通り過ぎる音しかない世界です。
長距離をバイクで移動してきたライダーのスイッチを、しっかりとOFFにしてくれる場所として、最高でした。
皆さんも絶景ロードを前菜にして、長野へドライブしてみませんか?
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