長野には様々な絶景が広がっていますが、その中でもとりわけレアな場所を探してご紹介します。
今回は諏訪湖を目指してツーリングですが目的はそれを見下ろす「高ボッチ山」です。
ライダー視点でそこまでの道のりと現地をレビューしたいと思います。
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長野も諏訪湖近辺にはおいしいウナギの店が点在しますが、そのまま帰るなんてもったいないと言われたので、教えてもらった高ボッチ山を目指しました。
諏訪湖を通り越して少し行った何の変哲もない道路から、脇道に入るような形で峠に侵入してゆきます。
これはちょっと初めての人には分かりにくい入口だし、広い道路のカーブの途中なので、反対車線から侵入するのはちょっと勇気が必要かもしれません。
ビビリな私は、ちょっと通り越してからUターンしてきました。
「こんな細い道で合ってるのかな・・」そう思いながら、車が2台も通れないような細い九折の急勾配の道を上ってゆきました。
途中にこんな朽ちかけた木があり「へ?ここなの??」と思って止まりましたが、まだまだ道は続いているし、何も景色が見えません。
とりあえず無視して、行けるところまで行ってみることにしました。
高ボッチ
頂上はだだっ広い砂利道が広がっており、運動場のような場所もある。
運動会でもするのかな???
美ヶ原に続いて、この山も頂上が平らなんですね。
高ボッチ山は、高ボッチ高原だったようです。
その上、結構な登山道が展開されている様子。
またしても、ライダーではなくハイカー向きな場所だったかもしれません。
これ、メジャーな観光スポットじゃないんだな・・・と道中薄々感じつつも登りきると、頂上付近は美ヶ原程ではないにせよ、広々した草原が広がっていました。
狭くて心細くなるような道だっただけに、開放感が半端ないです!(演出か?)。
360度の眺望が開けた山頂からは、北アルプスの山々を存分に楽しむことができ、またしても雄大な雲海を見ることができました。
鉢伏山を主峰に二つ山、高ボッチ山のなだらかな起伏の広大な草原が広がります。
反対側の展望台を後にして、道を挟んだ反対側の小道を行くと、もう一つの絶景が待っていました。
到着です!って・・・なんもない?いえいえ!、もっとギリギリまで行くと見えてきます。
どやー!!!! 諏訪湖、南アルプス、富士山までがワンショットです。
すごい!カレンダーみたいだ。真ん中に遠くに富士山が見えているのが分かるでしょうか。
実際肉眼で見ると、すごく感動します。夏から秋にかけての晴天を狙って行くことをお勧めします。
入り口が全然わからないのが玉にキズですが、美ヶ原程標高が高くないせいかサッと登頂出来てしまい、その上美ヶ原以上の絶景を360度で眺めることが出来るなんて、なんともお得なスポットでした!。
まとめ
美ヶ原からは距離が近いものの、ルート的には大回りしてこないといけないので「一緒に回遊」となると、ちょっと半端ない距離になっちゃいます。
県内ならまだしも、帰りの時間を考えると他県からのアクセスはちょっと厳しいので、しっかりと計画を立ててから出発することをお勧めします!長野はやっぱ最高!
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