こんにちわ、ひろしです。週末のツーリングの予定はもうお済ですか?
首都圏からも日帰りできるギリギリである、栃木県「那須高原」は有名ですが、この那須岳の裏側の山脈にあたる「裏那須」をご存じでしょうか。
湯西川湖や五十里湖近辺を中心とした龍王峡ラインの事を指してそう呼んでいます。
栃木と言えば日光!と言う方も多いと思いますが、今回は知られざる「裏那須」をご紹介したいと思います。
ワインディングロードが続く
日光市内から、栗山日光線へと入ってゆきます。
高速を降りてから大谷川を渡り、いよいよ旅のスタートです。
狭くてアップダウンのある非常にテクニカルな峠道を登ってゆくと、霧降高原へと突入します。
この峠道は、キツイカーブが多く、ある程度ワインディングを走りなれていないと怖いでしょう。
常にミラーには注意を払い、地元の超上手い走り屋さんが来たら、サッと譲らないと道幅も狭いので注意してください。
霧降高原の頂上付近です。広い路側帯がありますが、駐車場ってわけでもなさそうです。
木がぼうぼうと生えているので、サッパリ展望が開けないので、ここはスルーします。
頂上付近を通り過ぎると、すぐに六方沢橋が見えてきます。
霧降高原の名に恥じず、濃霧が発生する可能性が非常に高くて、そんな時は、この橋の高さまで霧が立ち込めます(ホントです!)。
そんな橋を通過すると牧草生い茂る草原が見えてきます。
遠くに大笹牧場が見えます(ここのソフトクリームは凄くおいしいです!)。
霧降高原のワインディングを下ってゆきます。
個人的にですが・・・・忘れもしないカーブがあります。
この熊の木彫りのあるコーナーで午後4時ごろ「鹿アタック」を受けてしまい、すっころんだ事があります。
鹿にはけがはなく、超絶ジャンプでどこかに飛んで行ってしまいました。
バイクがあちこち壊れて、超悲しかったです。
夕方の峠道は彼らの時間ですので、注意しましょう。(普通にサルが道の真ん中にいます)
極上の景色
さて、ここからはタイトル通り紅葉の時期の写真に切り替えます。
交通量がほとんどない事。景色が抜群に美しい事、サーキットのようなコースレイアウトである事など、霧降高原の魅力は、一言では語りつくせません。
宇都宮に住んでいたころは、天気と時間さえあれば、ほとんどここにきていました。
大笹牧場はもう飽きてしまったので(それほど通いました)この記事ではスルーして、幹線名にもなっています栗山の紅葉をお届けします。
この写真撮影のあと、大きなクマとその子供たちが、右側のがけから降りてきて、左の崖にフェンスを飛び越えて消えてゆきました。
あまりに近距離で衝撃的だったので、身動きできませんでした(笑)。
栃木の山奥に分け入った私の方が「お客様」なんだな・・・と痛感しました。
ナナカマドの実も真っ赤ですね。秋本番です。
栗山の紅葉をバッチリ収めるには、ちょっとバイクを降りて、ガードレールを跨いで藪の中に入ってゆくと、撮れる場所が一か所だけありますので、皆さん頑張って見つけてみてください。
川俣温泉川治線に入ると、鬼怒川と一緒に並走する道路に切り替わります。
鬼怒川の清流を何度も跨ぐたびに、清流が右になったり左になったりしながら、ずっと一緒に湯西川湖などの湖まで並走するのが何とも面白いです。
時折道路から、このように信じられないくらい美しい風景が見えます。
このレベルの景色が出てくるたびに停車して撮影するので、全然前に進めません。
そのくらい絶景が続きますので、最徐行することをお勧めします。
ちょっと一息
お腹が減ってきたので道の駅湯西川によって、「ダム湖カレー」を頂きました。
この食堂で申し出ると「ダムカード」なるものを貰えるのはここだけの話です。
足湯などもあって、なかなか賑わっていた道の駅でした。
驚くような景色が続きますが、これが永遠と続きますので、少しバイクを停められそうな場所があったら積極的に停車して、ガードレールを飛び越え、是非沢まで降りてみてください。
こんな写真が、簡単にいくらでも撮ることが出来ます。
ただし、足元がつるっと滑ってドボンとならぬ様、気を付けてくださいね。
トンネルをくぐれば、五十里湖へと続きます。
道幅は広くないものの、対向車も少なく走りやすい綺麗な道路が続きますので、ペースが上がりすぎない様に注意してください。
上三依塩原温泉口駅から湯の香ラインへと入り、裏から表の那須に抜け、那須塩原(ここも風情のある岩場を駆け抜ける面白さがあります)を抜けたら、西那須野塩原ICについてFinishです!
まとめ
秋は、正に極彩色のパレット!
色と言う色が、洪水の様に押し寄せる”裏那須ルート”いかがでしたか?
那須は那須でも、裏那須~龍王峡を走らずして那須を語るべからず!と言いたいです。
皆さんも時期をピッタリ合わせ、カメラを持って是非お出かけしてみてください。
コメント
Piece of writing writing is also a excitement, if you be familiar with afterward you can write or else it is
complex to write.
Enjoy!