定番ツーリングテーマとしての富士山ですが、そんな富士山を嘗め回すようにグルリと一周しながら、実際に行ってみて凄く良かった場所だけを厳選してご紹介します!
厳選スポット5選
パノラマ台(山中湖)
山梨県の山中湖から静岡県小山町に抜ける県道の途中にある展望台です。
ここはヘアピンカーブに入り口があって、ちょっとフラフラっとなる人もおり危ないかな。
それよりももう少し上に上がると、まっすぐな登り口に空き地があるので、そっちがお勧め。
この丘が見える反対側に、道が切れる様に平らなスぺースがあるので、路肩に停めてから、そこで写真を撮ることが出来ます。
路肩に停める場所はこんな感じです!
カレンダーのような一枚が撮れますよ。
少し茂みに入って、平らな場所から、しっかりと構えてパシャリ。
中山湖と富士山が綺麗に収まります。
夏の富士山も山体がはっきりとして、なかなかいいもんですね。
中山湖
パノラマ台から素直に降りてくると、中山湖に着きます。
中山湖は開けていますが、いつも観光客でごった返しています。
湖まで寄って、湖面を中心にした構図でパシャリ!。
雲のたなびき方がすごくきれいに収まりました。
西湖
中山湖の近くにある西湖も美しいです。
湖畔にはホテルも多いので宿泊した人も居るのではないでしょうか。
湖周辺が開発されており、ちょっとお散歩できるように工夫されてます。
湖畔では様々な植物が出迎えてくれます。
コーヒーでもを片手に、しばし富士山とのコラボに癒されましょう。
箱根ターンパイク
有名どころですがターンパイクです。
料金所を抜けると、まっすぐに空に向かって道が伸びています。
たまに動く不動産みたいな車がブっ飛ばしてゆきますが、張り合ってはいけません。
そっと譲って差し上げましょう。
ターンパイク自体は短いのであっという間に終わってしまいます。
箱根大観山ビューラウンジに到着です。
週末は、おかしな車やバイクが所狭しと並んでおり、モーターショー状態になります。
ここは、相模湾と芦ノ湖+富士山の両方を独り占めできるという贅沢な場所です。
蕎麦・うどん屋、ラーメン屋、カフェ、ティーラウンジ等から成るカジュアルなラウンジですが、二階は有料となっており、Webike会員ならば無料で入れてドリンクバーも使えます。
懐かしい曲とともに、エンスー好みな小物を配置してあり、ヘルメットを掃除しながら、のんびりとコーヒーをお代わりできる最高のスポットとなっています。
のんびりしすぎて、日が暮れてきました。
駐車場からもビューラウンジからも、どこからでも混まずに富士山がのんびり見れるのは、大観山ぐらいじゃないでしょうか。
箱根の山に夕日が落ちてゆく様を眺めることも出来ますが、夜は急激に気温が下がるので、ライダーは早めに撤収しましょう!
そして経験者としての注意があります!
夜になってから「椿ライン」で大観山を降りる方は、ものすごく危険なので注意してください!
※もしかしたコケるかもしれません
伊豆スカイライン
箱根ターンパイクか少し足を延ばせば、伊豆スカイラインに接続できます。
そこまでの道のりも、整備されておりなかなか綺麗です。
特徴的な伊豆スカの入り口です。
たまーに取り締まり車両さんも一緒にゲートインしますので「お金を払ったから何をやってもいい道路」ではないことを肝に銘じましょう。
コチラもまた、右に左に絶景が広がります。
わき見運転になるくらいなら、ちゃんと停車して写真でも撮りましょう。
どこまでもどこまでも・・・・夢のような時間は続きます。
伊豆スカはちょっと高いけど、それだけの価値のある観光道路だと思います。
出かける前は、天気予報だけはしっかりチェックしましょう。
山の天気の様に、大外しすることはありませんので安心です。
富士山を背景にパチリ。
途中路肩が切れており、平坦な草むらがあったので、そこれ撮影できました。
車の鼻先を突っ込んで、頑張って撮ってる人も居ました。
近くにパタグライダーの出発点があるらしく、時折セーリングしている人が、頭上を通ります。
気持ちよさそうです。
どんどん進んでゆくと、レストハウスに到着します。
ここより先は分岐して降りるだけなので、ここでUターンする人も多いみたいです。
車も沢山停まっていてにぎやかな感じですが、16時を過ぎると途端に誰も居なくなります。
お団子食べたら帰りましょう!w
まとめ
富士山近郊にはいろんなスポットがありますが、それらに共通しているのは「富士山はそこそこ距離を置いてみるべき山」ってことです。
湖や連なる山々を、富士山との間に挟むことで、この山の魅力は何倍にもなります。
ただ綺麗なだけではなく、他人にあまり気を遣わずに済み、ライダーの旅による疲れを癒せるスポットに絞ってご紹介しました。
壮大な旅の醍醐味を堪能しつつも、次の目的地への英気を養い、確実に前に進める絶景スポットを巡る旅に、皆さんも出かけてみませんか?
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