レストモッド!GSX-R1000②

スポンサーリンク
雑記

さて、真っ黒な程度の良いK8が我が家の狭いガレージにやってきました。
知り合いのバイク屋さんに声を掛けておき、探してもらっていたものです。
時を同じくして、カスタムパーツやショートパーツ、ワオンオフ実験用の素材が、あちらこちらから毎日大量に届き、ガレージはあっという間に物でいっぱいになってしまいます。
うっかりするとすでに買ったものですら、間違ってもう一度発注したりもする(実話)ので、本当に無駄なのですが、なにせ常に3台がカスタムされているので、そりゃパーツも何が何だか分からなくもなるし、見つからなくなってしまう事だってあるってわけです。
こんな時だけ、だれか在庫管理してくれないかな・・・・・と本気で思ってしまいますが、IKEAで買ってきたジップロックみたいなやつにマジックで名前を書いたりして、地味にネジとか管理しています。

ガレージ

GU74A=通称出目金は油冷エンジンであり、水冷と違って大きくてエラの張ったラジエターが存在したいため、非常にスリムになっており、すなわちカウル自体も幅が狭く作ってあります。
1100は750のように、750は400のように、一クラス下のクラスと同じぐらいのコンパクトさであり、それらが相まって軽く小さな車両を作れたのでした。
ここから油冷と水冷の話をしだすと、もうそれだけでこのページが終わってしまうのでやめておきますが、ここで問題になるのは、その小さくて「幅の狭い」カウルなのです。

GSX-R1000カスタム

結局悩んだ末、顔面の大整形手術を行う事にしました。
あまりやりすぎて出目金の面影が無くなってしまうのは本意では無いので、ギリギリアウト(?)ぐらいの所まで矯正した後に、カウルがぶつかりそうなところは膨らませ逃げる方針です。
これらは88-89のGSX-R1100でもよく見られたフラッシュサーフェイスであり、GSXーRシリーズであるがゆえに、これを踏襲するに何の違和感もありません(GU74Aでは見られないが)。

GSX-R1000カスタム

方法としてこれまた悩んだのですが・・・・ほほ肉をすっぱりと切り取って、それらを若干角度を広げた状態で再度接合しつつ、出目金ゴーグル部分の外枠を少し太らせてオフセットすると言う「地味」な物です。
これ以上の技を使うと、もはや「ただのブサイク」になってしまい「可愛い」がどこかに飛んで行ってしまうからです。

GSX-R1000カスタム

これは、左側片方のみを試しに施術した状態の写真です。
ゴーグルの横側が外に1.5cm程広くなっており、それらをファイバーパテで埋めてあります。
その上で、カウルの取り付け角度を広げて付けている状態です。
これはカタナカウルでも使った方法で、私的には馴染みのある「ワイドナックル加工」でもあります。

GSX-R1000カスタム

左右シンメトリーに施工しましたが、いかがでしょうか?
ギリギリ面影はキープしつつ、天才バカボンに出てくる「目ん玉くっつきお巡りさん」かの様な「ワイド化」がなされています。
カウル全体が太り気味なのは承知していますが、これでも取り付けると全然K8のラジエターがぶつかってしまい、ダメなんです。
スクリーンの取り付けリブはオリジナルを死守していますので、フィッティングには問題が出ない事だけが救いです。
因みにこのスクリーンエンド部分の細長いところはポキリと折れるので有名ですから、しっかりと裏からFRPで補強したのは言うまでもありません。

GSX-R1000カスタム

顎下の裏部分を見ても分かるように、左右に広げた為に切断面同士が3cm程離れてしまっています。
ナックル部分も大きく離れており、意外と激しくワイド化された様子がうかがい知れます。
ウィンカーはどうするか悩み中ですが、とりあえずノーマルの丸穴は雑過ぎる処理なので、塞いでおきます。

GSX-R1000カスタム

何とか形にはなったので、ここからは面出し作業です。
思い出すのも嫌になるくらいチクチクで体中真っ白になりました。
パテは、タルクだけだと硬くはなるけど捻じれに脆いので、ガラス繊維をハサミで細かく切り刻んだものを混ぜ、ファイバーパテを作って塗布しています。
そのため、残念ながら大量のガラス繊維が飛び散る事になってしまい、このような惨事となります。
当然その時に来ていた服は洗濯しても、もう元には戻りませんので、結局全部捨てるはめになります。
毎回これだけは納得できません・・・・(笑)。

GSX-R1000カスタム

ある程度面出しが出来たら、最近はサフを液体パテ代わりにベローっと塗ります、
そのうえでサクサクと面を出し、キズがあれば薄くパテを盛って又砥ぎます。
これが一番簡単・且つエコロジーに作業が完成できる方法で、パテも少なくて済みます。
ポリパテは固く脆いので、極力傷消し以外に使いたくありません。

GSX-R1000カスタム

面出しが終わった記念にもう一回サフ掛けしてみました。
嬉しかったので、おふざけでレンズカバーを付けた写真です。
これがイエローだったりすると更に雰囲気出ますが、余計暴走族っぽい雰囲気も増すので、今回は透明のまま、耐久レーサーの方向に振りましょう(今週末は待ちに待った8耐です)。

GSX-R1000カスタム

本番前にもう少し面を出しますが、一先ずアッパーはこのぐらいでSTOPです。
なぜなら車両への取り付け角度や、ハンドルとの取り回しに問題が発生した場合、稀にカウル側をガッツリ加工するケースがあるためです。
そのため、現車合わせで位置が固定された時点で、初めて追い加工を始め完成させることにしています。
散々作ったけど最後に格好悪くなり、やり直すのが面倒で「これで完成です」なんて言うのはまっぴらゴメンですからね。

タイトルとURLをコピーしました