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リブがファイバーパテとクロスで出来上がったら、枠をぶっ壊します。
基本はノンパラで進めるので、ベタベタ、ヌトヌト、カッターもハサミも全部だめになる粘着ワールドです。
パラフィンを入れると樹脂もサラサラになってしまうので、粘着も弱くなり築層には不利だからです。
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隅角の部分は内側から削って調整するため、外側からファイバーパテを盛って厚みを作っておきます。
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すべてが硬化し終えるのを待ち、電動工具で大雑把に削ってゆきます(画面右)。
最終的には、棒ヤスリでフィニッシュします。
やっぱり最後は人間の手ですね。
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一緒にブニュっと接着されたシートキャッチの土台も綺麗にしておきました。
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真夏のガレージに雪が降りました。粉雪です。
ガレージ内のバイクが真っ白になり、自分も真っ白w。
おまけにチクチクと痛いというおまけつきなので最悪です。
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ひとっ風呂浴びてから、気を取り直して進めます。
シートとの接続部分がキツキツでもガバガバでもダメなので、少しづつ削って調整します。
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上から見た図です。
こんな風に、シートの脱着に必要最低限の部分だけ残し、折り返しを付けます。
これでしっかりとシートBODYの強度が出ましたし、固定されたことで、シートカバーとの取り合いも調整することが出来ます。
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ざっくりと面取りしておきます。
カバーの脱着時に意外と傷がつくからです。
見えない所と言っても気になってしまいますからね。
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シートBodyを固定し、カバーをカチン!と閉めるとこんな感じです。
仕上げにキーシリンダーも移設しましょう。