カスタムばっかりしてないで、たまにはしっかり整備しましょう。
今回は希釈率40%で行きます。
パイプを外してジョボジョボ・・・・・。
全然汚れてませんでしたが・・・・まあ念には念を入れてです。
嫁入り前ですからね。
水道水で何回かフラッシングして綺麗にしてから、新しいLCCを再度注入です。
K7-8のLCCタンクは、なんと!ガソリンタンクの底にあると言う変なバイクでした。
リアブレーキのフルードタンクもあったりして・・・・このバイクの整備性は最悪ですね(笑)。
どうーしたんだろう?鈴木さん。珍しいね。
シートレールは全バラして再塗装し完全にリフレッシュ。
艶の無いマットで濃いグレーがピッタリです。
なんだかドキドキしています。
スイングアームも再塗装によってリフレッシュしました。
チェーンカバーやガイドやネジまでも外してから徹底的にクリーニング&脱脂です。
5分艶でチェーンカバーを再塗装。
油の塊がべっとりついており、苦労しましたが、これを機に綺麗に。
折角なのでコーションラベルの類はマスキングして残してあります。
完全にリフレッシュしたリアセクション。
レストア+Modカスタムプロジェクトは順調に推移しています。
スイングアームは、裏の裏までしっかりと脱脂して仕上げてあります。
こっちもまたピカピカ。
前後スプロケットを520コンバート!
チェーン含めて全てサンスターにてコーディネートです。
ここから見ると、シートレールがカウルに深く食い込む造詣が圧巻ですね。
なかなかエグイ、ワンオフシートになりました。
520コンバートスプロケットはジュラルミン製の艶消しのゴールドをチョイス。
肉抜きされたスプロケットが、黒い細身の5本スポークに良く似合ってます。
フロントフェンダーもポリッシング完了です。
今回はノーマルのフェンダーの前部をカットして、別な車種の物を融合しています。
今回ドナーとなったのは、88年式のRGV-Γ250、WOLF250などの正立フォークのフェンダーです。
アヒルのくちばしの様なかわいらしい意匠を、倒立フォークに装着できる様ドッキングさせています。
幅のあるボリューミーな意匠は、アッパーカウルともきっとマッチします。
フロントホイールに映えるサンスタープレミアムレーシングディスク。
赤いピンが車体ともベストマッチです。
赤と黒の共演は続きます。
フロント周辺をクリーニングしながらグリスアップを進めます。
排熱の必要なレギュレーターはラジエーター横の、アッパーサイド裏に設置し直し、効率的な冷却を考えました。
オリジナルデザインのフロントフェンダーは、車体にもよくフィットしています。
当たり前ですが、違和感なくピッタリです。
いよいよ仕上げに向け、加速を開始します。