答え合わせ
散々騙されましたが恨んじゃいませんよ。私が見抜けなかっただけ。
こうして完全に分かってしまうと、なんとまあカウルが低くセットされていることか。
純正シートエンドはリアタイヤの遥か外なんですね。
レーサーがレーサーで何が悪い！って感じがプンプンします。
そういう意味では、高速ツアラーのまま、マイルドな鐡隼になれたような気がします。
うまいことエッセンスをかっぱらいました。
純正のセパハンの位置的に、ナックルはここが限界でしょう。
気が付いた人は鋭いですが、アッパーカウルに隆起している左右二本のラインは、ノーマルよりも若干膨らませています。
純正のままだと抑揚が足りないなあ･･･と感じ、卵の様にツルンとしていた顔に、少々インパクトを与えました。
サイドの大きなウィンカーホールを埋めるのも一苦労でした。
カーブをどこまで延長し、膨らみをキープするのか？それともしないのか？。
試行錯誤の上で、この程度に収まったという訳です。
明らかに隼であることが分かりながらも、レーシーな要素を壊さずに入れることに腐心しました。
やはり、オートバイは「見た目が速そう」で無いと盛り上がりません。
ポコンと膨らんだ高さのあるスクリーンが意外にも似合う隼です。
