オーバーホール
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キャリパーオーバーホールは、少し力仕事なところがありますが、慣れればそんなに大した作業じゃありません。
バイスに固定して、キャリパーを分割したら、ゴムパーツ類をほじくり出して、交換してやるだけの作業です。
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肝心なのは、ブレーキピストンを取り出すための工具などがしっかり揃っているかどうかだけです。
後は腕力(握力?)の問題です。
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キャリパーボルトなどは段付が激しいようでしたら交換した方がいいかもしれません。
念のためかなブラシで磨きましたが、今回は距離も走っていない車両の為、それほど酷くなさそうなのでこのまま使います。
ブレーキラインに使っていたバンジョーボルトのワッシャは新品に交換します。
アエブリーダーボルトなどもエア混入策ロして、理想を言えば組付け戻す際に防水テープを使いたいところです。
キャリパー再塗装
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ただ塗装するのも面白くないので、キャリパーの化粧を剥がします。
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スッキリした所で多少磨きを入れて脱脂します。
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今回はソリッドの黒で塗装しました。
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何処かで見たことのあるようなロゴを入れ、艶消し材をクリアと共に吹いてゆきます。
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7分艶に仕上がったキャリパーです。
![ZX-10R純正ブレーキキャリパー加工 ZX-10R純正ブレーキキャリパー加工](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6107-1024x794.jpg)
4PODであれば、公道でキャリパーの性能差はほぼ感じることは出来ません。
純正品でもパッドを変えるだけで劇的に良くなるので、試してみてください。
私はZCOOのTYPEーC一択です。
ステンメッシュとZCOOのパッドなら、DISKへの攻撃性が低いのに驚くほど効きが良くなります。
効きが良くなると言うよりは、タッチが改善される感じですかね。
これを試してしまうと、ほかの組み合わせは考えられなくなりますので、キャリパーやらディスクやらとお金を掛ける前に、試してみることをお勧めします。
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