メーターバイザー加工
![メーターバイザー メーターバイザー](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6930-1024x768.jpg)
ラムエアにいてを付ける前に、連結されているメーターカバーを加工します。
湾曲している部分をスパっと切って真っ直ぐにしてゆきます。
直線的なデザインで纏める為にテイストを合わせる為です。
![メーターバイザー メーターバイザー](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6931-1024x768.jpg)
切ったた溶着して固定します。
強度はあまり要りませんが、FRP等で部分補強しておきます。
![メーターバイザー メーターバイザー](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7051-1024x768.jpg)
最終的にこんな風になる様に、ラムエア側も加工してゆきます。
ラムエア加工
![ラムエアボックス ラムエアボックス](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6923-1024x768.jpg)
これがRAMエアASSYとレゾネーターです。
レゾネーターを取り去ってダイレクト吸気としつつ、開口部を若干デザインに合わせて加工します。
![ラムエアシステム加工風景 ラムエアシステム加工風景](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0357-1-1024x768.jpg)
開口部に合わせてメッシュをカットして、段ボールの型紙を合わせます。
開口部が減ってしまったけど仕方ありません。
![ラムエアシステム ラムエアシステム](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0324-1-1024x768.jpg)
どの辺から切るのかをマーキングします。
レゾネーターの取り付け口が穴になって残ってしまうので、そこも含めて切ってしまいます。
![ラムエアシステム加工風景 ラムエアシステム加工風景](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0358-1-1024x768.jpg)
カットに関しては、別に流速を上げる為とかではなく、単純に角型ライトのハウジングが邪魔なので、クリアランスを確保するためです。
ライトハウジングは多少動いて角度を調整しなくてはいけませんので、スペースには余裕を持っておかねばなりません。
![ラムエアシステム加工風景 ラムエアシステム加工風景](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0359-1-1024x768.jpg)
端材を切って溶着で埋めてもいいのですが、綺麗に合わせる必要のない、カット済みパーツを裏返して溶着するのが、最も美しく済みます。
レゾネーター部分の段差もカットして真っ直ぐに埋めておきます。
![ラムエアシステム加工風景 ラムエアシステム加工風景](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0360-1-1024x768.jpg)
まずは固定する為に荒く溶着します。
この後ベルトサンダー等で綺麗にします。
![ラムエアシステム加工風景 ラムエアシステム加工風景](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0361-1-1024x768.jpg)
蓋が出来たら、今度は開口部です。
ガレージ内に転がっていた、真っ直ぐな端材を見つけてきて溶着します。
![ラムエアシステム加工完成 ラムエアシステム加工完成](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0510-1-1024x768.jpg)
少しタイトに作るのがコツです。
メッシュを強く押し込めば固定は完了。
フチゴムを少し詰めてから、元に戻してあげれば完成です。
![ラムエアシステム加工完成 ラムエアシステム加工完成](https://rideqstudio.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0575-1-1024x768.jpg)
ついでなので純正のスピードナットを外して、全部ナッター仕込んでおきました。
ZXー10Rのカウルを出来るだけ壊さずに、取り付けボルト等はすべてそのまま使って固定する為、凝ったステーや溶接等が必要無くなりました。
すべてカウル側で対応する必要がある為、骨が折れますが綺麗に仕上がります。