レストモッド!GSX-R1000㉓

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SUZUKI
カウル自作

肝心な物を忘れていました(←嘘)。
カフェレーサーらしく、アンダーカウルを用意しなくてはいけません。
StudioQは元来「カフェレーサー」を作ることに特化したプロジェクトでした。
カフェレーサーと言うと、クラシックなロッカーズや、ロケットカウル?を連想する人が多いのかもしれませんが、ここでいうカフェレーサーとは、アンダーとハーフもしくはアッパーの組み合わせを指しており、フルカウルのような「ガチ」な感じではなく、軽快でスピード感があふれつつ、カジュアルで普段着でもキマるバイクの事です。

カウル自作

これまでに様々なアンダーカウルを作ってきましたが、まあこれが奥が深い。
車両の個性は様々で、むしろ無い方がいい場合もあるのですが、大概のバイクはベストな物を加える事で飛躍的に「格好よく」なります。
仮に貨物船の様に真っ直ぐで、このように長い舟形のカウルを作るとこんな感じになります。
しかしこれはデザイン的には失敗で、腰高で前後カウルが巨大なこの出目金号には、更に大きく個性的なこのアンダーを追加してしまうと、ごちゃごちゃしてしまいます。
このデザインは、小ぶりなアッパーのバイクを、大きく・長く見せることで、デザインに安定感をプラスする効果がありますが、今回の場合は適さないようです(逆です)。

カウル自作

気の向くまま、何となく筆を走らせたのがこのタイプです。
何処から既に発売されているような・・・良いとも悪いとも言えない、なんとも言えない形です。
ワンオフで挑戦するならば、敢えてカスタムパーツとして「見たことが無い」「ありそうでなかった」物を作りたいのが性と言うもの。
悪い訳じゃありませんが、特に選ぶ理由がありませんので、却下しましょう。

カウル自作

先程の物を少し洗礼させるとこんな感じになりました。
これもまた悪くはありませんが、やはり「どこかで見たような」デザインであり、うっかりすれば安い汎用品とも言われかねません(笑)。
レース用の車両のように「どうせ転ぶから」と何だって言い訳じゃありません。
コンプリートカーらしい斬新さや、付加価値は感じないこのデザインを敢えて選ぶ理由がありません。
決して悪くはなく、非常に悩ましいところですが、これも却下です。

カウル自作

悩みに悩んだ挙句
・車両に対し、かなり小ぶりである事
・量産品にはない、エッジの効いたデザイン
と言う2点の縛りを付けてデザインを検討しました。
前方は一般的な「ちりとり」の様なデザインではなく、前方と後方を共に後ろに流す珍しい形状で、且つ、互いの角度が違うと言うものです。
小ぶりで邪魔にならず、船底も限界まで浅く作ることで、スピード感を演出します。
クラシックであれは一つ前の案なのでしょうが、これは”ネオ”クラシック。
高価な最新のOZ鍛造ホイールを奢り、華やかなブレーキシステムでコーディネートされた、最新のレーシングマシンです。
古きに学び、新しきを知る旅である以上、新旧融合へのチャレンジは必然と考えます。

カウル自作

アンダーのマッチングとして意識したのは、前方の傾斜を「車両のどこか」と合わせることで、デザインに意味が加わる事です。
後方のキツイ傾斜はスピード感を演出する為にあえて寝かせていますが、前方はサイドカウルとのマッチングを意識したものです。
こうする事で、クラシックで大型ななアッパーとシートのボテっとした個性は受け止めつつ、控えめなデザインでありつつも、スピード感をプラスすることが出来たのではないでしょうか。
これで腹は決まった。今回はこれで行きます!

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