CBR1000RR CB1100Rカスタム㊿+7

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HONDA
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ヘッドライトの一灯化

クラシック路線まっしぐらな私ですが、毎回やるのがこのH4バルブ一灯化の作業です。
以前はごくまれに「マイナスコントロール仕様」なんてのもありましたが、最近は体感的にも増えてきたような気がしています。
とはいえ、今回のベース車両はそもそも古いのでプラスコントロール前提で作業しています。
マイナスコントロール車にはLEDヘッドライトなどを純正で採用している車両に多い様な気がしますが、なんでなんだろう?。
電気はさっぱり分かりません。

という訳で私の世界線ではまだまだスタンダードであるこの順番です。
最近新しい事を覚えるのがどんどん億劫になってきているので、どうかこのままでいて欲しい所ですが、そんな私の気持ちを知ってか知らずか、世の中はものすごいスピードでドンドン変わっています。
やだやだ。

SC59のヘッドライトは本来左右2灯式で、片方がHiで片方がLoです(どっちがどっちかは忘れた)。
しかしカオス状態だったフロント配線群の中にはそれらしいカプラーは無く、ヘッドライトは等の昔にオークションで処分してしまったので、もはや何が何だか分かりません。
困ったときはそう、配線図です。

老眼鏡をお供に渋々配線図を読んでいくと、どうやら左右のヘッドライトは、たった一つの4ピンカプラ―で制御されているようです。
こんな所までミニマリズムを炸裂させるなんて・・・・ホンダにはもう変態性しか感じません。
この後、一見するとウインカーかポジション配線の様な?相手の無いカプラーを一つ発見しました。

とは言え、ヘッドライト側はH4のブルーハロゲンバルブ様が堂々と鎮座していますので、ここは素直にH4カプラーのメスを買ってきます。
AMAZONなどにはセラミック製などの様々な物が氾濫していますが、迷ったときにはあまり変な物を買わずに「王道で行く」と決めています。
これまでの経験上、結局それが間違いなく、一番の近道だったりすることが多いです。
私はいつも5個単位で注文して、常に在庫していますが、今回はたまたま切らしてました。

H4のメスカプラーにある、Hi・ Lo・ アースの3芯をユニバーサルカプラに変換します。
テールランプや追加メーター同様にワンタッチにする事で整備性をUPするのが狙いです。
大体こういうのを一つ買っておくと、いざ!というときに困らなくて済みます。

カプラー処理

相手のいない寂しげなカプラーを一つ発見。
これがまさかのヘッドライト配線の全てでした。
やっぱ何かおかしいって、HONDAさん。

配線はJP版を見ていましたが、この車両は見まごうことなくJP国内仕様です。
配線の色は図とバッチリ合っていました。
緑の線はハイ・ローどちらにもあるアース配線なので2本あるんでしょう(予測)。
そして、青/白のほうはロービーム、単色の青配線がハイビームであることが分かりました。
やっぱりハイビームとは、いつの世も青なんですね。なんでだろ。
電圧の関係からか、気持ちこの配線だけが周囲の物よりも太めの物を使っています。

そんなどうでも良い事を考えながら、変換アダプタを作ります。
買って来たキタコのH4メスカプラーを汎用3芯カプラーに直しています。
こちらは難なく作業が進みます。

本体側の4ピンカプラーはニッパーで切断して廃棄。
代わりに線剥きして汎用3芯の雄カプラに変身させておきます。
これでめでたく合体が完了!HONDAの流儀に倣って配線は最短としました(笑)。

当然一発で点灯!OK!順調です。

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