HRCのテスト機のカラーリングを模したCBR954の最終型フルパワー。
さすがに製造年が古いので、カスタムパーツは絶版品の集合体です。
8耐でMORIWAKIワークスが使っていた、耐久仕様アルミBIGタンクを手に入れ、極限までの軽量化を果たしました。
ブレーキはブレンボのRCSとサンスターの大径DISKの組み合わせ。
サンスターの大径DISKはすでに廃盤です。
サスはOKUMURAでチューンされ、SKFのフォークシールを装着しており、ライダーの意志に対して自在に動きます。
ダイノジェットで2速以降のUPにのみ対応したオートシフター。
競技志向ムンムンの峠仕様でした。
サスは定番のオーリンズをOKUMURAでチューン。
旋回性においては、現代のバイクに引けを取るどころか、はるかに速いマシンでした。
ステップは品のいいWoodStockのシャンパンゴールド色(アルマイト)です。
Gクラフトのリターンスプリングもさりげなく組み合わせて使っています。
カウル全景はこんな感じです。
これまたアミアミに苦しめられましたw
CBR954の間抜けなライトを少しでもイカツクするために、レース用のゼッケンプレートを買ってきて、加工して取り付けてみました。
まとめ
いかがでしたか?
馬場技師が最後に手掛けた「公道のスポーツ」CBR954は、上手く手を加えると、軽量さも相まってバケモノのような速さを見せるバイクになります。
ジャイアントキリング!旧型で新型をカモってみてはいかがでしょうか?