ZX-10R J/KをNinja化する㊶

スポンサーリンク
KAWASAKI
スポンサーリンク

アンダーカウル下地作り

折り返しや車体取り付け部分の加工がすべて終わったのでお化粧です。
パテは出来るだけ少なくしたいのですが、パテの塗り方がヘタクソなワタクシは、盛大に無駄なパテを盛っています(笑)。ああ・・・・・無駄だ。
安くて高性能!ポリパテの定番、安定のROCKポリパテを使っています。

せっかく盛ったパテの90%をそぎ落とし、なんとか整えます。
ある程度まで済ませたら、JUSTプラサフを濃い目に溶いて、それを液体パテ代わりに吹いてゆきます。
小さな巣穴位ならこれで対応可能ですので超便利です。

このアンダーカウルは面積がかなりあるので、 結構大きなサンディングブロックじゃなきゃいつまでこすっても面が出ません(笑)。
もはやここまで来ると、車用のサンディングブロックが有効です。
左側の面が結構荒れててガックリですが、まあそれが分かっただけでも良しとします。
巣穴の除去や面の平滑を進めながら修正してゆきます。

もう一回サフを吹いて完璧な下地を作ります。
このアンダーカウルは、塗装ブースに入り切るギリギリの長さを誇りますが、上手く面取りも出来ました。
この長い舟形のアンダーカウルはカフェレーサー用に開発しており、非常にエッジが効いていて、市販品には無い直線的なデザインが特徴です。
唯一型も保管していますので、6万円~制作可能です(ステー作成や追加加工・塗装は別途)。

シートカウル仕上げ

シートカウルは試行錯誤の末、クイックファスナー方式の脱着式となりました。
精度の高い工作が出来ないと作ることが出来ないので、ここは腕の見せ所です。

しっかり造形を追い込んでから、サフで下地を完成させます。

シートカウルはかなり作り込みましたが、上手く作ることが出来ました。
強度もあり、十分日常使いに耐えうるものになりました。
面の精度も高く、とても美しく仕上がっています。

カウルはシートのサブフレームとも接続し、ノーマルよりも直線的に延長された形状は、車両の伸びやかなフォルムを演出しています。

純正と違って、蓋を取るとここまで開口します。
荷物を詰め込みやすいように、大きく開くように改造してあります。
スペースもかなり大きくなっており、様々な物を収納可能です。
きっとツーリング時に重宝するでしょう。

まるで蛇が首を持ち上げて獲物を睨み付ける様に、グイっと逆反りに持ち上がった位置にあるテールです。
LEDのシンプルな物がビルトインされます。

タイトルとURLをコピーしました