ZX-10R J/KをNinja化する⑲

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KAWASAKI
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フロントフェンダーを仕上げる

不要なパテを削り取って、フェンダーラインを繋ぎ合わせます。

こればかりは道具に頼ることが出来ないので、目視と勘です。
感覚でひたすら面取りです。

今回のカーボン部分は、オーソドックスな残し方にしました。
いっそリバーマークでもセンターに埋め込んでやろうかと思ってましたが、CGを作ってみたものの中二病感が否めず、ちょっと自己嫌悪に陥りました(笑)。
思いつくものを直ぐにゴチャゴチャと足せば良いと思っている悪い癖は・・・なかなか抜けません。
ああ・・・・いやだ。マジで嫌。

図らずも、そんな中二病の危機を自分で脱しつつ、どうにか面を出すことが出来ました(とこの時点では思ってた)ので、そそくさと塗装に入ってゆきます。
いつも思うんですが、準備には膨大な時間がかかるのに、塗るのは一瞬です。
なんて理不尽なんだ。

ガーン・・・・・・な、なんじゃこりゃ?!
どーしてこうなった?!!
継ぎ足した部分がぽっこり膨らんでいて何とも不格好です。

潔くやり直す

頑張ったものの、さっぱり継ぎ目が消えてなかったので、もう一度一からやり直します。
今回は、継ぎ足したカーボン部分の方ではなく、元々あったフェンダーの方のトップをかなり削り込みました。
ちょっと「目視での限界」を感じたので、部分的にではなく、広範囲にパテを盛って成形することで、連続的な面を確認しながら作ります。

うんうん、これならもう事故も起きないな。
まだポッコリお腹の面影は少し残りつつも、大分ましになったと思います。
最初からやっておけばよかったな・・・・・。

「パテ盛り」の苦手な私の悪いところがそのまま出たような失敗でした。
いやはや勉強になりました。
ま、弘法も筆の誤りって事で。

一回目は巣穴を隠す為にわざと厚く垂らして塗っています。
面としては前回の様な違和感もなくなり、これで一安心です(はービックリした)。

ちょっと他の作業で汚れていますが、Rは綺麗に成型できました。
この後、#800くらいの耐水ペーパーで均してから、もう一度黒を塗り、クリアを吹いてらまた磨きます。
先端のカーボンが黒光りするまであと少しです。

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