GSX-R1000 クラシックレーサーカスタム㉗

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バランスチェック

まだ仕上げてはいないものの、大加工がひと段落したので、完成のイメージとかけ離れていないかどうかのチェックを行います。


アンダーカウルが大きく延長されていますが、違和感なくフィットしました。

サイドカウルのラジエーターキャップを避けるブリスター加工は、最小限に抑えられました。

クランクのブリスターは不要なのですが、あえて残してあります。
これは、油冷GSXの遺伝子そのものだからです。

左サイドはサイドスタンドの可動域を確保するために、延長が出来ません。
視界を遮るサイレンサーも無いため、シートカウル形状が良く見えます。
独特なシート形状のエグリが確認でき、興味深い視覚効果を得られました。

こちらもブリスターを残します。
アンダーカウルの左サイドも下に大きく延長され、そのまま横にも延長されています。
一見すると、最初からこうだったかのようで、苦労がさっぱり報われません(笑)。

よくある、斜め前方からのショットです。
どんなバイクでもカッコよく見える角度なはずですが、この位置からだとタンクの形状が綺麗に出ないのが何とも残念です。
しかし、丸と角が見事に融合した秀逸なデザインです。

反対サイドに移動して、少し下から煽って撮影してみます。
令和によみがえったクラシックレーサーは何とも言えない懐かしさが漂います。

ディテールチェック

アンダーのチン部分から見えるオイルクーラーのおさまりも上々です。
サイドのエアダクトも、派手すぎずいい感じです。
しっかし・・・あらためて見ても、このシート形状は個性的です。

アッパーのエアダクトは750用の形状になっており、丸ではなく角なのがポイント。
ミラー部分の穴も楕円に作り、R角をあわせてあるので、他のダクト形状とも違和感なくマッチです。
フロントフェンダーの形状はこのバイクには少し長いのでレーシーにカットしたくなりますが、そうすると小砂利を噛んだり、舞い上げたりと、公道ではサッパリ良いことがありません。
ツアラーとしては、突然の雨などに遭った際も長いほうが便利です。
それら両方の需要を満たすアイデアとして、先端部のみをカーボンオーバーレイ加工を施しブラックアウトし、他の部分をボディ同色のホワイトパールで塗装します。
そうすることで燦燦と輝く日中はカスタムの全容が見えますが、日中でも木陰にあったり、朝方や夕暮れに撮影すればレーシーな佇まいを見せてくれるはずです。

シートカウル形状の個性が際立ちますが、そっちよりも2010年式のGSX-R純正シートクッションとのマッチングの方を注目してもらいたいところです(笑)。
まあ・・・・どうせ誰も気にしないでしょうけど。

と言う事で、シートカウルのモデリングは概ね完成です。
ここまで相当に苦労しましたが、やればどうにかなるもんです。
ですが、もう一度やるか?と聞かれたらキッパリお断りします。

私がGSX-Rを大好きな点を差し引いても、控えめに言って良く纏まったのではないかと思います。
敢えて1100の丸いカウルを避け、750のタイトでスクエアなカウルを選びつつ、全てのカウルに加工を施して違和感なくマッチングさせました。
最新の高速ツアラーをコンセプトにしつつも、昭和のレーサーに出来たのは、何といっても、このGSX-R750R(俗称RK)を模したオリジナルシングルシートカウルのおかげでしょう。


この車両はあくまでも2010年式GSX-R1000(L0)ですが、眺めていると、1988年式GSX-R750(J/K/RK)ノーマルのカタログキャッチフレーズ「偉大なるディテールの集合体である」と言う一文を思い出します。
約40年と言う時を超え、当時キラ星の如く輝いていた、あこがれのマシン達のディテールが、最新の電子制御を搭載したGSXーRに再び集合した瞬間です。

後半戦は、一度全部のカウルを外して総仕上げの面出しを行った後、カウル型の作成の為に移ります。その合間に電装系であるヘッドライトASSYの制作や、類するハーネスの改造、ウィーンカーの設置。ラムエアダクトのワンオフと接続、シートカウルの分割加工、テールランプ加工やフェンダーレス加工、フェンダーやカバー類のカーボン化、全塗装などなど・・・・・まだまだやることは盛沢山です。
ん?・・・・・まだ・・・・折り返し地点じゃないのか?💦

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