ヘッドライト移植7

いつの間にかセンターがズレていたショックから立ち直り、再度作り直したヘッドライト周りです。
3Dで構成されている複雑な面構成は、さすがにもう見たくなくなってきましたが、なんとかフィニッシュできました。

サイドから見ると、Hayabusaのアッパーカウルが如何に変形したかが良く分かります。
エアダクトのみを残して埋め立てられたウィンカーホール。鋭角になったナックルガード。
多少短くなって角度が立ったウィンドスクリーン。
全てが少しずつメガツアラーから、スーパースポーツ方向へと味付けとして振ってあります。

アッパーとサイドカウルの接合部分の一番上のネジ穴が問題でした。
裏にあるクリップナットの頭が、折り返しカウルの内側にHITしてしまうのです。
結局取り付け方法を変えますが、カウル接合部のガイドを一部切断しながら、穴位置も変更です。

ほんの少しの事なのですが、これが結構難しい。
何もないところに、新しい穴を開け直すのはとても簡単ですが、元々空いている穴に被さるように違う穴を開けるのはちょっと厄介です。

ヘッドライト周辺の折り返し部分もサイド作り直しました。
顔面の掘りが深くなると、ちょっとイケメンに見えるので、より丁寧に作業しました。
部分的に厚みを変え、純正品の様なFIT感を目指します。

ポジションランプも同様に手を抜けません。
普通なら、ただ切って終わりにしたい所ですが、そうはいかないので頑張ります。
手が大きいので、穴に入りずらくヤスるのが大変でした。
ヘッドライト移植8

GSX-R1000RRの純正LEDヘッドライトは、電気的な処理を終え三芯カプラにしています。
カウルマウントにもフレームマウントにも出来たのですが、考えた末カウルマウントにします。
純正カウルが7割程度残っているので重くて強い事や、ラムエアダクトをそのまま使っているので、カウルの車体固定に対する支持剛性がとても高い事が決め手でした。
この辺はそこらのSSよりも隼は独特で、メーターステーなどの作りがゴツくて凄いです。
時速300kmオーバーを公言するメガツアラーの顔面に、メーカーの本気を見ました。

ラストモンスターGSX-R1100R GV73Aのデイライトがチョコンと乗っかります。
カウル上での切開部分は離れていますが、ユニットとしては一体化するという訳です。
これもメーカーがやりそうな手法ですが、私も真似してみます。

プラスチック溶接でピンを埋め込みつつ、プラリペアでガッチリと固めてしまいます。
お湯丸君を使って上手く型取りすると、このようにプラリペアでも高い精度で成形が可能です。
ただし・・・・プラリペアが高すぎるのが難点です(笑)。

デイライトは、ただ固定せずゴムブッシュも噛まします。
この辺も長年スズキ車を触ってきた者としての流用の作法ですね。
こんな大小のゴムブッシュが、ネジ箱には20年分保存してあります。

