レストモッド!GSX-R1000㊷

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果たして神は細部に宿ったでしょうか? 
5分艶のブラックでコーディネートしてみました。

私は3分艶、5分艶、7分艶を使い分けています。
今回3分なのはチェーンカバーのみで目立つところは5分、目立たない所は7分艶としています。
ただ通り一遍に同じ色をアッチコッチに塗ってしまうと「センスの無い塗装屋のヤッツケ仕事」みたいになっちゃって、ちょー格好悪いと私は思っています。
こういった繊細な拘りは誰も分かってくれないので、ここに書いておきます(笑)。

ウィンカーも大分ましになりました。
もう素直に千代田の250型ウィンカーを買った方がよかったんじゃ・・・・と脳裏によぎりますが、なんといっても樹脂製なので軽量に出来ています。
せっかくここまで改造したんですから、このまま使います。

本当を言えば、もう少しこのオレンジは黒ずんでいてほしかった(笑)のですが、カラークリアを作って塗ってしまうと、今度はウィンカーの発色が阻害されます。
試してみるわけにもいかないので、今回は辞めておきます。

これまでのコンプリートマシンは完全に塗りでロゴを入れていましたが、それを今回は辞め、ボディのオリジナルロゴは塗装で、それ以外はステッカーとします。
オーナーさんが、必ずしも好きじゃないロゴが塗装されてたら、直しようがありません。
購入後少しづつ自分仕様にしながら愛着を感じることで、愛車となって行くはずです。
そういった楽しみちゃんとを残しつつ、それでも自分の作品としての完成度は大いに世にアピールしたい(笑)。
間を取って、こうなった訳です。

再塗装したライセンスホルダーも、ACTIVEのロゴを消して、ヨシムラのロゴを入れました。
ナンバープレートを付けてしまえば全く見えなくなりますが、これは隠れキャラ的なお遊びです。
フラットな黒に、艶のあるホワイトのステッカーが良く映えます。

ライセンスホルダーの組付けにも気を使います。
回り止め付きの厚めのナイロンワッシャーを噛ませて、本体を直接攻撃しない様にしています。
こうすることで、通常の塗装よりも強度が落ちる艶消し塗装を守ることが出来ます。
雑な人は何も感じないんでしょうが、私はそういうのダメな人です。

な・の・で、手持ちのネジも六角の黒染めだし、裏のナットもフランジ形状の黒染めを選んでます。
気にしない人は気にしないんでしょうけどね。そういうの嫌なんです(もう一回言いますw)。

ほらカッコイイでしょ。
かくして、どうでも良いこだわりが詰まりまくった、オリジナルフェンダーレスが完成です。
ああ、カッコイイ!!(笑)よしよし・・・・。

裏だって完璧に。
配線を引き直し、フジツボ使ってすっきりとシンプルに引き直し。
ナンバーランプも高い物を買いましたが、同じように塗装済みでマッチングはバッチリです。
右と左のラインとナンバーランプの3本のラインが一本となって本体に引き込まれます。
この後で信号解析を行い、バイク本体とは6ピンカプラ1個のみで、パチン!と結線できるように改造する予定です。

タンクカバーのTOP!ライダーの見えるところに、少し小さくデフォルメしたヨシムラステッカーを貼り付けました。
実はコレ!当時のGSX-R1100カスタムでは定番でしたので、わかる人が見ればすごく懐かしく、思わず笑みがこぼれるはず!(もしかしたら泣いちゃうかも)。これはそんなイースターエッグなので、オーナーになる人には、ぜひ剥がさないでほしい・・・。

うーん、やっぱりカッコいい!。
私は当時を知るだけに、見ていると一瞬で「あの頃」の気持ちに戻ってしまいます。
まるでタイムマシンを発明した気分です。
ちょっと大げさかw

ヨシムラさんと仲良しのオイルメーカーのMOTULさん。
別に8時間耐久レースのレプリカを作りたかったわけじゃないけど、何となく寂しかったので作ってみました。
一応このバイクのカラーリング、ヨシムラカラーだしね。
これもステッカーですから剥がせます。

インナーフェンダーを外して位置合わせに使ってましたが、少し汚れてたのでこれも5分艶で塗装しました。
とても綺麗になったのは良いのですが、何故か?広大なキャンパスに見えてきたのでちょっと悪戯したくなってきてしまいました(笑)。

よせばいいのにまたPCとニラメッコして色々作図です。
ホント、こんなことばかりしているから、いつまでたっても完成しないんですよ。

気の向くままに、半日かけて一気に作ってみました。
疲れたけど、中々カッコよい!

そいつをおもむろに貼り付けます。
くっそ小さな点とか丸とかまで転写シートに写し取り、それをまた素材に残るように貼るのは至難の業なんですが、そこはそれ、技術と経験の成せる技が炸裂します。
ついでに言うと、経験の無い人は、このお椀のように窪んでいるこのインナーに、マスキングシートをちゃんと貼る事すらできません。
多分こうなるな・・・と言う経験に基づいて、あらかじめカッターで切れ目を入れておいたりするなど、塗装の前にも色々とテクニックが満載なのです。

インナーフェンダーなら目立たないので、塗装スポンサーロゴでもいいかな?と思ったんですが・・・
万一オーナーさんが気に入らなかったら・・・・・ここだけ変えてもいいし、そもそもここは「泥避け」みたいなもんなので、殆ど傍目には見えない部分ですから気にならないでしょう!

さて、今回も、どうでも良いこだわりのオンパレード(押し付け)となりましたがいかがでしたか?
塗装ロゴをやらない!と言いつつ・・・結局最後にやってしまいました(笑)。
目立たせない様に、ホワイトではなく、車体のラインに使ったオレンジの入っているオリジナルのグレーをもう一度最初から調色して、コーディネートすると言う(←無駄な)気合の入れようです。

しかし・・・・いつも思うのですが、同じ作業をお店に外注したら一体どのくらいの納期やお金が掛かるんでしょうね。
そもそも頼んでも、引き受けてくれるんだろうか?
あと、内容を全部覚えてくれて、ちゃんと最後までやってくれるんだろうか?

うーん・・・やっぱ自分でやろうっと💦

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