GSX-R1300 Hayabusa RestMod㉓

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SUZUKI
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シングルシートカバー作成1

純正シートの様に、ワンキーで開閉・脱着可能なシングルシートカバーを作ります。
毎回苦労しますが、今回も例外では無いです。
まずは純正タンデムシートの躯体から必要なパーツを切り出して固定します。
前方にある長いツメ、後方にあるロック機構です。
必要な部分以外はすべて廃棄します。

パーツの固定が済んだら、今度はシートカバーを切開します。
場所は大まかに当たってればいい程度です。
こうすることで調整や作業が初めて出来るようになります。
当然ですが、メクラのままなんて出来ません。超能力者じゃあるまいし(笑)。

位置を調整しながら何度か測り直し、治具を作ってゆきます。
小学生の工作みたいなもんですが、サイズや角度は正確に。

実際にはこのように大きめに作った後に、現物合わせにて余分な部分を切って作ってゆきます。

前方も同じですが、今回はツメまで距離があるので落とし穴の様になります。
ここは当てずっぽうではなくちゃんと図り、同じように穴を開けます。

位置はバッチリでしたが、大分下の方にありますね。
ダイジョブかいな・・。

僅かに隙間が空くのが理想的です。
ピッタリ過ぎると、塗装した後こすれてしまい剥がれてきます。

シングルシートカバー作成2

結局何をやっているかと言うと、こんな風に純正の切り出したパーツをまねて、土台を作っています。
ある程度の強度が無いとダメなので、結構厚めに築層が必要です。

端折ると、大体こんな感じに一旦は出来ます。
ここから更に細部を煮詰めて、スパン!とストレスなく車両に取り付けられるように、ひたすらガリガリ削って完成します。

これを全部分に行います。
「日が暮れる」と言いますが、正に朝から晩まで一日がかりです。
正確に測って試作ガイドを作成、本番ガイドを元に築層の硬化、終わったら削りながら不具合調整。
FRPで作れないものは無いかもしれませんが、それを最終的に形にするのが実は大変です。

珍しい裏からの写真。
左右の大きな爪がアルミテープで「ココだ!」と言う位置に完全固定されてます。
そこに迎えに行くように「落とし穴」は作られています。
これをドッキングさせれば、純正同様のシングルシートカウルが完成です。

薄皮一枚でバッチリ迎えに来ていますね。計算通りです。

これらの作業を経て、全周囲均一な隙間を保ったまま「カシャン!」と一発で嵌るシングルシートカバーは完成するのでした。
作業のコツは、躊躇せず穴を開けてしまう事です。
開けた穴は、最初に切ったパーツを取っておき、溶着で元に戻して蓋をし直します。
全く問題はありませーん。

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