ZX-10R J/KをNinja化する㊽

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KAWASAKI
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NEW仏壇カラー

アンダーカウルは美しく仕上がりました。
前後左右、4点留めの安心設計です。
無いとは思いますが、万一腹を打った場合も想定して、結構な強度を誇ります。
その分、市販のペラペラなアンダーカウルの3倍くらいの重さですが、強度はそれ以上だと思います。

リアエンドに掛かる大きなウィング形状は、車両を長く見せるのに一役買ってます。
安全の為、ZX-10Rの極太リアタイヤを大きく迂回しています。

長い矢のような形状のアンダーカウルに塗分けを行い、ベースが完成しました。
アクセントとして、シェフの気まぐれガンメタリックのボーダーが入っています(笑)。
前後切り替えパターンにすることで、エンジンセクションまでは黒く一体感を高め、後端のカラフルな部分はリアタイヤに続く部分として、視覚に訴えます。

大胆な塗分けベースに配置するのは、繊細なグラフィックスです。
PhotoShopやCutStudioなどを活用し、ロゴの大きさや角度、カウルに合わせた縦横比率の再設計を行い、デジタルデータ化してあります。
各ロゴの大きさに関しては、現物合わせで何度かやり直し、最適な大きさに調整します。

Ninjaシリーズのペットネームを持つこのシリーズの為に、旧GPZ900R時代のNinjaロゴを、シートエンド下に復活させます。


一度外枠の大きなホワイトを塗った後で、再度マスキングを行い、内側のNinjaロゴをグレーとシャンパンゴールドで、上下からグラデーションを入れる贅沢な仕様です。


もちろんこれも、角度・サイズ・縦横比をアレンジしており、車体のスペースに合った(バランスの良い余白を持った)ものにアレンジしてあります。
StudioQの雰囲気のある作品は、緻密な計算の上に生み出されます。

往年の名車の香りをさらに強める為にここで、更にもう一味加えます。
1990年のスーパーバイクチャンピオンをカワサキが獲ったときの記念ステッカーが元ネタです。

スーパーバイク世界選手権6連覇記念ステッカー(非売品)


こちらはSBKのジョナサン・レイ選手が優勝したことを記念した時の記念ロゴです。
ただこれを使うのは芸が無いし、何より少々図柄がBUSYなので、これを参考に簡素化した図案を作り、Ninja40周年ロゴを作成してみました。

Zシリーズは一足お先に50周年を迎えましたが、映画「トップガン マーヴェリック」にもチラりと映り込んだ往年の名車「GPZ900R」は、来年で販売40周年です。
それらを見越したヘリテイジモデルが、メーカーから恐らく販売されると思いますが、StudioQは一足お先に究極のNinjaをリリースさせていただきます(笑)。

40周年記念ロゴは、仏壇らしく(笑)数字の部分のみゴールドで統一しましょう。
クリアで閉じれば、美しく仕上がるはずです。
ここはライダーからも常に見える部分なので、レイアウトにも気を使いました。

アンダーカウルへのロゴレイアウトは、意外とセンスが問われます。
ロゴ同士の角度や間隔・大きさは、実は専用の治具を作成しており、それによって完璧に揃えています。
前や後ろに寄り過ぎたり、変に狭いスペースに多くを詰め込み過ぎたりしないように、何度もやり直してレイアウトを決定しています。
そのために、ロゴデザインをすべてデータ化し、時にはオリジナルのロゴを変形させて統一感を出すなど、自由自在に細かく調整できるようにしてあります。

例:ブレンボの丸いロゴマークと、ACTIVEの丸いAマークのロゴを、同じサイズに統一。

左サイドはサイドスタンドを掛けると車両が傾いてしまい、ロゴが良く見えないケースが多いので、あまり写真としても記録に残ることがありません。
サイドスタンドを掃う物理的なスペースも逃げておかないといけないので、形状も左右非対称になります。
又、左サイドの黒い部分は、毎回わざとロゴを入れていません。
このエリアは、購入したオーナーがステッカーなどを貼って楽しめるエリアです。
車両販売後は、オーナーが様々な変更を加えるでしょうし、消耗品のタイヤだっていろんなものを試してみる筈です。
大きくて長いタイヤメーカーのステッカーや、ヘルメットのブランドを模してもいいでしょう。
カスタムの度にステッカーを張り替え、愛馬との人馬一体を感じていただきたいと思います。

様々な拘りを込め、一つずつパーツを丁寧に仕上げてゆきますが、全体整合は忘れません。
カラーコードを守り、厳密なトーンコントロールを継続します。

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