レストモッド!GSX-R1000㉙

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GSX-R1000

入り口があれば出口はある様に、明けない夜などありません。
地道に毎晩腕組みしながら見つめていれば、正解が見えてくるって話です。
ぐにゃっと曲がっているように見えたタンクのラインも、修正を加えてスッキリ!
前の記事でも触れましたが、PhotoShopで書くのと、実際に車体にラインを引くのは大違いです。
これは凄い事なんですよ。

GSX-R1000

チン部分のシンメトリーは型紙を作り、一回折り紙の様に半分に折ってみます。
そうすると、ズレているかどうかが一目でわかります。
そのあと理想的な片方のみ残し、それを反転させて「正しい型紙」を作ります。
こんな風に、意外と原始的な方法でシンメトリって出せるもんなんです。
知恵と工夫ですね。
※写真の状態では、まだちょっと歪んでたので、この後修正しました。

GSX-R1000

結局アッパーのクラシックな三本ストライプは、マスキングシートが貼りづらい上に、キツイ曲がりに対してリタックシートの方が伸びてくれず、思った通りの位置に貼れない事からゴミ箱へ・・・・。
型紙を使って、原始的な方法でマスキングしました(久々)。
一度カッターの刃を折り、よく切れる状態にして、本体に貼ったマスキングテープに「テープ一枚分だけが切れる様な力」を掛け、本体を傷付けずに切断します。
こればっかりは、修行する以外に会得する方法はありません。

GSX-R1000

そんなこんなで、所々匠の技を効かせつつ、アッパーをサクッとマスキングしました。
こうしていると、今でも師匠の言葉を思い出します。
曰く「マスキングの下手な奴は塗装が下手」だそうです。
まあ、器用さを測るにはちょうどいいんでしょうね。
僕も当時はかなり下手クソでした。

GSX-R1000

真っ直ぐな部分はさぞ楽だろうと思っていたら、罠がありました。
シートカウル前方の絞りの部分はキツイカーブなのですが、ここを直線で横切る必要があります。
ここもまた「やり直し多発地帯」と化したのですが、何とかクリアです。

GSX-R1000

話題には事欠かないシートカウルですが、まずは無事にマスキング終了です。
シートカウルはマスターモデル作成から型起こしを行い、その上で二分割した後に追加の造作を噛ますと言う・・・・通常の手間暇の5倍くらいの時間と労力が使われていますが、こうしてみると「あ~終わるんだなあ」と感慨もひとしおです。

GSX-R1000

GS1200SSもどきのサイドカウルも仕上がってきました。
エアダクトの位置がギリギリで、意外とやばかったんですけど奇跡的にフィットしました。
なんでもやってみるもんですね。
サイドカウルに装着すると、車体にピッタリとフィットしており「ゼロポッドコンセプトかいっ!」と突っ込みたくなります。

しかし、こうして見ると、ごく普通のサイドカウルですね(笑)。
私の作品は、品質を追求しすぎて最後の最後に「カスタム感」や「手作り感」が無くなってしまい、さも最初からそうだった様な・・・純正品かの様な・・・・そんな迫力の無い物になることが良くあります。
うう・・・きっと説明し無かったら、だれも気が付かないんだろうな。

秋のせいでしょうか。
何とも言えない気持ちになってしまいました。

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